【投手必見】前田健太も絶賛「反応できない一塁牽制」──今村猛が語る“NPBトップ級”の牽制術

参照:MLB前田健太投手が絶賛!NPB最高の一塁牽制…脅威のターンスピード!

なぜ今村の牽制は“脅威”なのか

動画は、元広島カープ・ドラ1の今村猛さんが、「NPBトップレベル」と呼ばれる一塁牽制の極意を実演しながら解説する回。冒頭で、メジャーリーガー前田健太投手(マエケン)も「脅威」と評した…という紹介が入り、本人も「ちょっとだけ自信ある」と認めます。

この牽制の本質はシンプルで、相手が反応できない理由は大きく3つにまとまります。
①動作が速い/②送球が“タッチコース”にしか来ない/③投げる“気配”を散らしているです。

目次

1. 高校時代は「とにかく速く」→ プロでは「速さ+シンプル+狙い」に進化

今村さん自身、牽制は高校時代から工夫していて、最初は「とにかく速くする」方向だったと振り返ります。
一方でプロに入ってからは、ただ速いだけではなく、

  • 動作をよりシンプルにする
  • 回転を速くする(素早い体の切り返し)
  • そして何より、アウトにするために“投げる場所を決める”

という発想に変わったと語ります。

ここがめちゃくちゃ重要で、「牽制=速い球を投げる」ではなく、“タッチしやすい場所に投げる”が最優先だと示しています。実際、動画中でも「送球位置がタッチコースにしか来ない」と驚かれていて、これは“技術というより練習量の賜物”として描かれます。

2. 肝は「軸足と回転」:右半身を軸に一気に回って“スナップで刺す”

スロー解説では、今村さんの牽制が

  • 右半身を軸
  • 素早く回転し
  • 体重をやや後ろに預けつつ
  • 最後はスナップ(手首のキレ)で投げ切る

という動きになっている、と説明されます。

つまり、腕で投げるというより、体の回転で“投げる準備が終わってる”状態を作って、最後だけ手で出すイメージ。これが「こりゃ早い」と言われる速さの源泉です。

3. “チェック”は複数パターン。さらに「前に投げる」を混ぜて相手を迷わせる

動画では牽制の「チェック(様子見動作)」が複数パターンあることが触れられます。
この“チェックのバリエーション”が効くのは、ランナー側が「いつ来るか」を絞れなくなるから。

さらに今村さんは、牽制の話を「投げる前の心理戦」にまで広げます。
牽制だけでなく、ピッチャーとして“投げるタイミングを増やす”ことが大事だと言い、同じリズムにならない工夫をする、と語ります。

4. 一番イヤらしいのは「サイン交換の芝居」:首を振って“もう一周”してから真っ直ぐに戻す

個人的に一番“技術”を感じるのがここ。

今村さんは、キャッチャーがストレートのサインを出したとき、わざと首を振って、もう一周サイン交換をしてから、結局ストレートに戻す動きをするという。
これだけでランナーも打者も「次に何が起きるか」の思考が増え、集中が散る。

要するに、牽制球そのものより前に、
「相手の脳内の処理を増やす=考えることを増やす」
という“プレッシャーのかけ方”をしているわけです。

結果として、動画内でも「もし試合で一塁にランナーが出たら、リードは今の半分になる」と言われるほど、心理的な抑止力が働く。

まとめ:今村の牽制は「速い球」ではなく「刺す設計」

今村さんの牽制が脅威なのは、腕力ではなく、

  • 動作がシンプルで速い(回転とスナップ)
  • 送球がタッチコースに来る(再現性)
  • タイミングと情報を散らす(心理戦)

この3点がセットで成立しているから。
草野球や育成でも、まずは「狙う場所を決めて、毎回そこに投げる」だけで牽制の質は一段上がります。

✅ただしルール確認は必須(特に学生・アマ)

動画内でも「気になった方は所属連盟の審判さんなどに確認してから」と注意喚起が入ります。
牽制は特に、軸足の扱いや外し方がカテゴリで判定が変わるので、“合法の範囲で最大化”が大前提です。

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