スコア担当、お疲れ様です! 「スコアを書いて」と言われると、何だか難しい暗号を書くような気がしてドキドキしてしまいますよね。でも大丈夫、コツさえ掴めばスコアは「お子さんの頑張りを記録する素敵な日記」になります。
今回は、一番基本となる「バッターの結果」の書き方を、初心者の方に向けて優しくレクチャーしますね。
1. どこに書けばいいの?
スコアブックを開くと、小さなマス目がたくさん並んでいますよね。1人のバッターの1打席分は、この1つの正方形のマスの中に書き込みます。これをリザルト呼びます。

マスの中の配置
マスの真ん中には「ひし形(ダイヤモンド)」があり、それぞれのエリアに書くことが決められています。
- ひし形の真ん中: アウトの種類や、最終的に得点したかどうかを書きます。
- ひし形の右下: 1塁への動き(ヒットなど)
- ひし形の右上: 2塁への動き
- ひし形の左上: 3塁への動き
- ひし形の左下: 本塁への動き
まずは、「結果は真ん中のひし形付近に大きく書く」と覚えておけばOKです!
2. 実際に書いてみよう:アウトの場合
アウトの書き方は、実はとってもシンプル。「どうやってアウトになったか」を数字と記号で表します。
その前に、これだけは覚えておきたいのが「守備位置の番号」です。こちらは『[初級編]スコアの基礎知識:守備位置の番号を覚えよう』でもお伝えしましたが、おさらいしておきましょう。
| 番号 | ポジション | 番号 | ポジション |
| 1 | ピッチャー | 6 | ショート |
| 2 | キャッチャー | 7 | レフト |
| 3 | ファースト | 8 | センター |
| 4 | セカンド | 9 | ライト |
| 5 | サード |
よくあるアウトの書き方
- 三振: 一塁を示すエライ 「K」 と書きます。(※ストライク=striKeの略)
- フライ: 捕った守備位置の番号の上にアーチ状の線を引きます。
- ゴロ: 「捕った守備位置の番号」ー「転送された守備位置の番号」を書きます。
また、アウトになったことを示すアウトカウントの「Ⅰ」「Ⅱ」「Ⅲ」を、アウトカウントのタイミングに合わせて、ひし形の真ん中に書き入れます。また、スリーアウトになった時点で、リザルトの外の右下隅に「//(=二重線)」の記号を書き込み、スリーアウトチェンジになったことが分かるようにします。

💡初心者のための裏技
最初から完璧な記号を書こうとしなくても大丈夫!「サードゴロ」と日本語で小さくメモしておいて、試合後にゆっくり清書するのも立派な方法ですよ。
3. 実際に書いてみよう:ヒットの場合
バッターがヒットを打った場合には、「どの守備位置に打ったか」と「何塁打か」をそれぞれ記録します。
ヒットの書き方の手順
- ダイヤモンドに沿って線を引く: 一塁を示す右下のエリアに、ダイヤモンドに沿って斜めの線を引きます。
シングルヒットなら一塁のエリア、どうように二塁打なら二塁、三塁打なら三塁、ホームランなら本塁のそれぞれのエリアまで線を繋げます。 - 記号を書く:一塁のエリアに、打球が飛んだ野手の番号と「H(=ヒット)」の記号を書きます。
またホームランの場合だけは、「HR」と書き入れます。 - 得点が入ったら真ん中に〇を書く:ヒットによってランナーが本塁まで還ってきて得点になったら、ダイヤモンドの中に〇を書きます。
スコアパッドでは、デジタルの特性を活かして、ヒットに関するリザルトは「赤」で記載するのを推奨しています。あと見返した時に、アウトかヒットかが一目で分かるためとても便利ですよ。

他にも、バッターがランナーとして出塁するシチュエーションは、とてもたくさんあります。それらはまた別のコラムで解説しますね。
