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試合の流れ
- 2025年10月7日(現地時間)、アメリカンリーグ・ディビジョンシリーズ (ALDS) 第3戦で、ニューヨーク・ヤンキースが トロント・ブルージェイズ を 9-6 で破り、シリーズ敗退の危機を免れました。
- 4回、アーロン・ジャッジ (Aaron Judge) が3ランホームランを左中間フェンス際に放ち、序盤に大きくリードを許した5点差を詰め、試合を振り出しに戻す起点となりました。
- 5回には ジャズ・チゾルム Jr. (Jazz Chisholm Jr.) がソロ本塁打を放って勝ち越し点を挙げ、流れをヤンキース側に傾けました。
- ブルージェイズの投手陣は序盤こそ機能していましたが、中継ぎ以降が崩れ、ヤンキース打線の反撃を許しました。
- ヤンキースは先発 カルロス・ロドン (Carlos Rodón) が2⅓回と短いイニングで降板し、打たれた点が序盤のビハインドを生みました。
- その後、救援陣が6 2/3イニングを無失点でつなぎ、試合を支えました。
- この勝利により、ヤンキースはシリーズを 1勝2敗とし、続く第4戦に望みをつなぎました。
- 試合の入場者数は47,399人、試合時間は3時間29分。
アーロン・ジャッジのバッティング内容
- 打席数:4回(4打数)
- 安打数:3本
- 打点:4打点
- 得点:3得点
- 四球:1つ(敬遠扱い)
ハイライト:4回の3ランホームラン
- 相手投手は ルイス・ヴァーランド (Louis Varland)。カウントは 0-2 と追い込まれた状態でした。
- ボールは 内角高速直球(被記録 99.7 マイル ≒ 約 160.4 km/h)でした。
- ジャッジはその厳しい球をうまく捉え、左中間フェンス近くのファウルポール近くに叩きつけるような打球を放ち、ホームランとなりました。正確には「フェアで落ちた」打球という表現がされており、非常にバランスと芯の強さが求められる打撃でした。
- このホームランによって、ヤンキースは 6-3 のビハインドを 6-6 の同点に戻し、チームの勢いを一気に取り戻す起爆剤になりました。
- 打球の初速(exit velocity)は 約 103.1 マイル(約 166 km/h)、打ち上げ角度(launch angle)は約 35度、飛距離は 372フィート(約 113.4 メートル)というデータも記録されています。
また、その後の打席でも存在感を示しています。6回の打席では投手から敬遠され、1塁に歩かされ、犠牲フライで得点に絡むなど、相手からの警戒も感じさせる攻撃を見せました。
さらに、守備や走塁でも印象的なプレーがあり、5回にはダイビングキャッチをして流れを止めたという場面もあったようです。
何が良かったか(強み・勝因となった点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 追い込まれた状況での対応力 | 0-2 とカウントを追い込まれた後でも冷静に対応し、厳しい球を捉えて本塁打にした点。 |
| パワー+バットコントロールの融合 | 高速球をただ力任せに振るのではなく、芯を使って狙った方向(左中間寄り)への強い打球にできた。 |
| 心理的なプレッシャー耐性 | この日は「敗退の可能性がある試合」で、チームにとって非常に重要な試合。そうしたプレッシャー下で最高の結果を出した点。 |
| 相手投手の警戒を引き出す役割 | 後の打席で敬遠されるなど、相手からの警戒を強め、「打たせないプレッシャー」を相手に与えた点。これにより、チーム他打者に有利な状況を創れた。 |
| 流れを変える一撃 | 試合の流れを大きく変える「起点」を作った打撃。5点差を追う展開での同点ホームランは、チーム全体の士気を高め、反撃のきっかけを作る効果があった。 |
参照:【ジャッジが同点3ラン含む3安打4打点の大暴れ!底力を見せたヤンキースは5点差大逆転勝利で一矢報いる】ブルージェイズvsヤンキース 試合ハイライト MLB2025 ディビジョンシリーズ第3戦 10.8
