【徹底解説】初球被弾から圧巻の完投劇――ドジャース・山本由伸、NLCS第2戦を支配した投球術

目次

◆ 山本由伸の投球内容

  • 投球回数:9回(完投)
  • 被安打:3本(うち1本は先頭打者ホームラン)
  • 失点:1(ソロホームランのみ)
  • 奪三振:7
  • 与四球:1
  • 投球数:約100球前後(テンポ良く省エネ投球)
  • 最速:156km/h前後のストレート
  • 決め球:フォークとカットボールが冴え渡る

ピッチングの特徴・展開

  • 初回、先頭打者弾を浴びるジャクソン・チョリオに初球ホームラン。しかしここから崩れず、表情も変えない「修正力」が光った。
  • ギアチェンジ型:2回以降はストレートの質が明らかに上がり、スプリット(フォーク)との高低コンビネーションで凡打の山。
  • 14打者連続アウトを記録。球威+制球が両立した「自分のリズム」に引き込む投球。
  • 終盤はブリュワーズ打線が完全に狙い球を絞れず、投手戦というより「山本の試合」になっていた。

◆ 良かったポイント(評価の核心)

ポイント内容
立て直し能力初球被弾からの修正が異常に早い。以降の投球内容は完璧に近い
球のキレと制球力フォークが低めに決まり、空振り+ゴロ量産。ストレートも空振りを取れる質
テンポの良さ1球ごとの間合いが短く、守備陣もリズムに乗れる理想的な投球テンポ
投球の安定感無駄な四球がなく、低め主体の完成された「ポストシーズン仕様」の投球

総じて、「ホームラン1本以外はほぼ完封級」。完投勝利という結果も含め、精神的な強さと技術の完成度が印象的でした。

試合結果・概要

  • 試合スコア:ドジャース 5 – 1 ブリュワーズ
  • 球場:アメリカン・ファミリー・フィールド(ミルウォーキー)
  • 観客動員:41,427人
  • 試合時間:約 2時間51分

主な展開・ハイライト

  • 先頭打者弾で先制:ブリュワーズのジャクソン・チョリオ(Jackson Chourio)が、ドジャース先発・山本由伸の初球をスタンドに運び、先制のソロホームランを放った。
  • 打線の反撃
      — 2回にティオスカー・ヘルナンデス(Teoscar Hernández)がソロホームランで同点に。
      — 同じ回にアンディ・ペイジ(Andy Pages)がタイムリー二塁打で1点を勝ち越し。
      — 6回にマックス・マンシー(Max Muncy)がソロホームランを放ち、リードを2点に拡大。
      — 7回に大谷翔平がタイムリーの単打で追加点。
      — 8回にトミー・エドマン(Tommy Edman)がタイムリー安打を放ち、5点目を記録。
  • マウンドの主導権:ドジャース先発・山本由伸が、3安打・1失点(被本塁打1本)・7奪三振・1四球という内容で、ポストシーズンでは珍しい「完投勝利」を挙げた。
      彼は先頭打者弾を許した後、14打者連続アウトを取るなど立て直しを見せた。
  • ブリュワーズ先発・フレディ・ペラルタ(Freddy Peralta)は 5 2/3 回を投げて 3失点。
  • ドジャース打線は合計安打数でブリュワーズを上回り、タイミングの良い一打で攻めた。

この勝利でドジャースはシリーズを 2勝0敗 とし、有利な展開を握りました。

参照:【“球団21年ぶり”山本由伸 エースが敵地、大一番でメジャー初の完投!】ドジャースvsブリュワーズ MLB2025 リーグチャンピオンシップシリーズ第2戦 10.15

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