【徹底分析】反対方向への打球も開花!阪神タイガース・佐藤輝明、“外角OK”で40発大台へ

1) なぜ「40本」も量産できた?—技術・配球対応・チームへの波及

技術面の変化

  • 逆方向の長打が明確に増えた。 5/1の“逆方向10号”(バンテリン)に象徴されるように、外角直球を“力まず押し込む”形で左翼へ運ぶシーンが増加。長打方向が広がったことで内外角どちらでも長打リスクを与えられる打者に進化。
  • 弾道・打球質の改善(=ライナー系の強い打球が増加)。外角も強く叩けるようになった結果、センター〜逆方向の本塁打が顕在化。10号の逆方向弾や“看板直撃”の超高弾道などは、打球初速と角度の最適化を示す具体例。
  • 勝負どころでの一発(延長や僅差での決定打)。7/19の東京ドームでは延長11回に勝ち越し2ラン。クローザー級からも仕留める(8/29・巨人、大勢から34号)など、質の高い投手相手の決定力も向上。

相手バッテリーが嫌だった点

  • 外角ストレート・変化球の“逆方向リスク”。 外角でカウントを整えに行く球にも長打があるため、簡単に外を続けられない。5/1の外角直球10号が典型。
  • 高めの真っすぐも力勝負しづらい。 8/29は大勢の真ん中直球を左中間へ。球威型に対してもスイング軌道で押し込める。

チームへの影響

  • シーズン40本塁打&102打点で主砲としてリード。阪神は85勝54敗4分でセ優勝。長打力でチームの得点効率を押し上げ、接戦での勝ち切り(7/19など)に直結。

2) 来季(2026)に向けた伸ばす点/課題(打撃・守備)と見込み

活かす点

  • 逆方向長打の定着:外角も仕留められる現在の形は、来季も最重要武器。配球の的を絞らせない効果が大きい。5/1の逆方向弾が象徴。
  • 勝負強さ:延長・終盤での決定打(7/19など)。大勢(巨人)撃ちの実績も含め、強投手相手の“1発”は継続期待。

打撃課題

  • 出塁の上積み:2025年の出塁率.345/四球57は“中の上”。球種・ゾーン別で“不利カウント回避(早めの見極め)”ができれば**.360台を視野に。三振163**(K%高め)も並行して減らしたい。

守備課題(=総合価値アップの余地)

  • 三塁の守備率.977(111試合/失策6)はリーグ基準で良好。2024年から各段に進化。強い打球処理と送球精度をさらに詰めたい。反応・送球一貫性の微調整で失点抑止を上積みできる。

どのくらい活躍できそう?

  • 健康維持と現在のアプローチ維持で、本塁打35〜45、出塁率.350前後、打点90〜110が再現可能なレンジ。出塁改善が進めばOPS.920±の主砲水準を再演できる見立て。根拠:2025年SLG .579/OBP .345(OPS.924)

3) 四球・出塁(HR以外の貢献)

  • 四球57・出塁率.345・死球0。HR依存に見えて、適度に歩ける選球眼は維持。クリーンアップとして“打点/進塁”の両立ができており、チームの長打連鎖を作った。
  • 改善余地は初球〜2球目の見極め。無理なスイングを減らし四球増・出塁率を高めたい。

4) 2025年の“技術が際立った”決定的な3本+1

  1. 4/25 vs 巨人(甲子園)〔4-1 勝ち〕
     3回、バックスクリーン左へ3ラン。高めの球を角度良く運んだ“象徴弾”。
  2. 5/1 vs 中日(バンテリンドーム)〔2-3 負け〕
     外角直球を逆方向の左翼へ“同点ソロ”。逆方向長打の完成形。
  3. 9/15 vs 中日(甲子園)〔6-2 勝ち
     2打席連発(37号・38号)。低めチェンジアップを右中間へ叩いた一撃は打球速度・飛距離とも“メジャー級”。

参照:【サトテル 2打席連発!38号96打点到達!】力感のないスイングでとてつもない打球!40本まであと2本!(2025年9月15日 阪神-中日)

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