日本時間 10月21日(火)のブルージェイズ 4–3 マリナーズ(ALCS第7戦/ロジャース・センター)の要点です。
試合概要
- 結果:ブルージェイズ 4–3 マリナーズ。トロントが1993年以来のワールドシリーズ進出を決めました。
- 試合開始(日本時間):5:40/会場:ロジャース・センター/観客 44,770。
- 責任投手:勝=K.ゴーズマン/S=J.ホフマン/敗=E.バザルド。
- シリーズMVP:ウラジミール・ゲレーロJr.(ALCS MVP)。
ハイライト(得点の流れ)
- 1回表 SEA 1–0:ネーラーの右前打でJ.ロドリゲス生還。
- 1回裏 1–1:バーショの中前適時打で同点。
- 3回表 SEA 2–1:J.ロドリゲスが左中間へソロHR。
- 5回表 SEA 3–1:C.ローリーが右へソロHR。
- 7回裏 TOR 4–3:ジョージ・スプリンガーが左中間へ決勝の3ラン(バザー ドから)。これが逆転&決勝点。
勝負のポイント(端的に)
- “一発の質”:劣勢の7回にスプリンガーの一振りで3点を一気に奪取。短期決戦のGame7を象徴する高インパクトのHRでした。
- 継投の踏ん張り:終盤はゴーズマン→ホフマンでゼロ封。ホフマンは9回を三者三振で締め、反撃を完封。
トピック
- この勝利でトロントは球団史上3度目のア・リーグ優勝。相手はロサンゼルス・ドジャース(ワールドシリーズ開幕は現地10/24)。
「勝負どころの長打力 × 先発の土台 × 終盤の勝ちパ整備(ホフマン)」が32年ぶりWS進出の決め手でした。
キーファクター
- 勝負どころの長打力(ALCSの決定打)
第7戦はスプリンガーの7回決勝3ランで逆転→そのまま逃げ切り。シリーズ通算ではゲレーロJr.がALCS MVP(.385、HR3、2B3、4BB)で打線の柱に。 - 先発の土台(大崩れしない)
決戦のGame7を含め、ゴーズマンやバシットらが要所を締めて最少失点でつなぐ展開を作れた。第7戦もリードを保つ投球が光り、逆転の土台に。 - 終盤の勝ちパが機能
終盤はジェフ・ホフマンがクローザーとして9回を締め(Game7は三者三振でセーブ)、継投の最終局面が明確になったのが大きい。 - 中盤以降の“修正力”
ALCS劣勢(1–3、2–3)からGame6・7を連勝。打線の入れ替えとカウント先行の投球で“接戦を取り切る”流れをつくった。 - 補強で厚み(トレード&契約)
シーズン中にシャーン・ビーバーをトレードで補強して先発の選択肢を増やし、春にはゲレーロJr.の14年・5億ドル延長で“軸”を固定。ホフマンとロマーノの入替(移籍)でブルペンの顔ぶれも刷新され、短期決戦の勝ち筋が明確化。
ワールドシリーズ(ブルージェイズ vs ドジャース)**の“見るべきポイント”をコンパクトに。
見どころ(要点)
- 二刀流の衝撃 vs 打線の核
ドジャースは大谷翔平がNLCS第4戦で「3本塁打+6~7回10Kの快投」という歴史的パフォーマンスで優勝決定(NLCS MVP)。この“二刀流の頂”に、ALCS MVPのゲレーロJr.とG7決勝3ランのスプリンガーという、トロントの主軸がどう立ち向かうか。 - Game1の先発マッチアップ
ド軍はブレイク・スネル(PS 21回0.86、防御率)で先手。ブルージェイズはガウスマン or ルーキーのトレイ・イェサヴェイジの起用が議題に(G2で回す案も)。初戦の先勝率はWS全体で63%、ワイルドカード時代は80%というデータもあり、立ち上がりの出来がシリーズの重心を左右。 - 救援陣の“最終形”
ド軍は佐々木朗希がクローザーに定着、ヴェシア→(トレイネン/バンダ/シーハン)→佐々木の勝ちパ運用。ブルージェイズはジェフ・ホフマンがG6-7で勝ち切る仕事を果たし、“9回の顔”として機能。終盤1点ゲームの主役はこの2枚。 - コンディション:休養と勢い
ド軍はNLCSスイープで休養十分、対するトロントはG7勝ち上がり直後の熱量。この“休養 vs 勢い”のミックスが序盤の球速・守備反応に表れやすい。開幕は現地10/24(金)。 - 会場&アドバンテージ
ロジャース・センター開幕で、ブルージェイズがホームアドバンテージ(レギュラーシーズン勝率で上位)。室内(屋根)条件で打球が伸びやすい時間帯も注目。 - ラインアップの転換点
ド軍は大谷—ベッツ—スミス—フリーマンの上位固定で破壊力。ブルージェイズはボー・ビシェットの復帰可否/DH起用が並び順を左右し、左のスネル相手に右打ちの配列をどう最適化するかがカギ。
参照:【総動員のブルージェイズが32年ぶりのWS進出!明暗分かれた7回。一発に喜び、一発に泣く】マリナーズvsブルージェイズ 試合ハイライト MLB2025 リーグチャンピオンシップシリーズ第7戦10.21
