10月20日(月) パCSファイナル第6戦:ソフトバンク 2–1 日本ハム(みずほPayPayドーム)の要点です。
試合概要
- 結果:ソフトバンク 2–1 日本ハム(最終戦)。ソフトバンクが日本シリーズ進出決定。
- 責任投手:勝=モイネロ(ソ)/S=杉山(ソ)/敗=達 孝太(日)。
- 先発:ソ=モイネロ(7回1失点)/日=達 孝太。
- 観客数・時間:39,942人/2時間44分。
ハイライト(得点の流れ)
- 3回裏 ソ 1–0:周東の一ゴロで一塁悪送球が絡み先制。
- 4回表 1–1:日本ハム・郡司裕也が左翼へ適時二塁打で同点。
- 5回裏 ソ 2–1:ソフトバンク・川瀬 晃が二死満塁から勝ち越しタイムリー。これが決勝点。
キープレーヤー
- モイネロ(ソ):中4日で7回6奪三振・1失点の力投=エキサイティングプレーヤー。終盤は松本裕樹→杉山で逃げ切り。
- 日本ハムは被安打3・1得点と打線が沈黙。
10/20(CSファイナル第6戦)でのモイネロを、数字と配球の意図からサクッと分解します。
数字で見る「圧」
- 7回/93球/被安打3(すべて二塁打)/奪三振6/与四球1/与死球1/1失点。打者26人に対し、中4日でこれ。
- 5回以降は被安打0。同点に追いつかれた直後に流れを締めて、そのままゼロ行進。
どう良かった?
① アウトロー(外角低め)の徹底で“弱い当て”を量産
4回のピンチで、万波には外角カーブで引っかけさせて遊ゴロ、続く石井には外角カットで中飛。狙いははっきり“外”で芯を外すこと。結果、長打は出ても連打を許さない配球で失点を最小化。
② 同点後のシャットダウン(試合の重心を自分側に)
4回に追いつかれ、なお一死一二塁の場面でもゴロ+外野フライで断ち切り、5回は三者凡退。7回は二死から代打に四球を与えるも進藤を空振り三振で締めて7回1失点で降板。「要所で三振」×「打たせて取る」の切替が光りました。
③ 「球威×変化球の切れ」で押し引きが成立
この日のレビューでも「球威、変化球の切れが十分」と評価。速い真っすぐでカウントを作り、縦のカーブとカットでタイミングを外す王道で、5回以降無安打に封じ込め。
④ 背景にある“相性”と今季の完成度
今季のモイネロは日本ハム戦で8登板中6度HQS(7回以上自責2以内)という“天敵”ぶり。さらに首脳陣も直球/カーブ/チェンジアップ/スライダーの質が総じて上がったと証言しており、短期決戦でも再現性高く機能。
参照:モイネロ『文句ナシのMVP!中4日でも7回93球3安打1失点 ”魂の投球“見せた!』《THE FEATURE PLAYER》
