カブスが逆王手——崖っぷちからの連勝メカニズム

日本時間2025年10月10日(米国10月9日)のNLDS第4戦は、カブスが本拠地リグレー・フィールドで6–0の完封勝ち。シリーズは2–2のタイに持ち込み、決着は最終第5戦(会場:ミルウォーキー)へ。

試合概要

  • 最終スコア:カブス 6 – 0 ブルワーズ(R/H/E:CHC 6/10/0、MIL 0/3/1)。
  • 得点経過:1回裏にイアン・ハップ先制3ラン。中盤以降はマイケル・シャウの適時打で加点し、カイル・タッカーマイケル・ブッシュ連続イニングでソロ本塁打を重ねて突き放し。
  • シリーズ状況:これで2勝2敗。最終第5戦は米国土曜19:08(CT)開始予定=日本時間10月12日(日)朝の見込み。

ハイライト

  • 初回3点のビッグイニング:2死からハップの3ランで主導権を握る。
  • ダメ押しの一発×27回にタッカー8回にブッシュがいずれもソロHR。ブッシュは今ポストシーズン第4号でチームを勢いづけた。
  • 投手陣の完封リレー:先発マシュー・ボイドが流れを作り、パレンシア→ポメランツ→ケラー→シールバーの継投で被安打3に封じ込める完璧リレー。
  • キープレイ5回表1死三塁を無失点で切り抜けた守りがゼロ行進を後押し。

0–2から2–2に戻したカブスの“連勝の鍵”は、ざっくり言うと初回からの先制攻勢+投手陣(特に救援)の踏ん張り+長打力の復活でした。

目次

勝因まとめ

  1. 初回から主導権を奪取(G3もG4もビッグスタート)
    • G3:マイケル・ブッシュが先頭打者HRで同点→PCAの2点打暴投初回4点。これで試合の流れを握りました。
    • G4:イアン・ハップの先制3ランで再び初回に試合を動かす。序盤のスコアリングで相手に追う展開を強制。
  2. ブルペンが要所をゼロで締める(高レバレッジ処理)
    • G3:8回二死満塁でブラッド・ケラーが三振→9回も無失点で2セーブ目。土壇場の同点機を断ち切りました。
    • G4:先発後をパレンシア→ポメランツ→ケラー→シールバー(報道ではティールバー表記)で計4回無失点。完封リレーを完成。
  3. 先発の立て直し(BoydがG4で好投)
    • G1で打ち込まれたマシュー・ボイドが、G4では被安打3・6Kに抑えて流れを作成。先発が試合を“勝てる展開”に乗せました。
  4. 長打の復活(一発で加点を重ねる)
    • G4でタッカーとブッシュがソロを追加、計3本塁打で6–0。G3もブッシュの一発が口火。短いイニングで効率よくスコアしました。
  5. 相手先発の立ち上がりを攻略
    • G3のクイン・プリースター1回に4失点で降板させ、ブルワーズに序盤からリリーフ総動員を強いたのも後半戦の優位に。
  6. ホームの後押し(雰囲気と守備)
    • G4はポストシーズン最多の観客で、守備の要所も締まり完封。地の利が投手陣の集中と攻撃の勢いを後押ししました。

一言で

「初回で殴る → ブルペンで締める → 一発で突き放す」——この勝ち筋を2試合連続で再現できたことが、0–2からの連勝→タイの最大要因です。次の第5戦(ミルウォーキー)も、先制×救援勝負が勝ちパターンの軸になりそうです。

参照:【カブスが崖っぷちからの2連勝でCS進出に逆王手!3HR6得点&5人の継投でシャットアウト】ブリュワーズvsカブス 試合ハイライト MLB2025 ディビジョンシリーズ第4戦 10.10

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