10月5日(日)ZOZOマリンのロッテ vs ソフトバンクは、ロッテ 2-5 ソフトバンクでホークスが勝利しました。
スコアと先発
- 最終:ロッテ 2-5 ソフトバンク
- 先発:ロッテ・小島和哉/ソフトバンク・有原航平(6回1失点で14勝目)。セーブは杉山一樹(31S)。敗戦投手は二木康太。
ハイライト
- 先制:1回表、柳田悠岐が先頭打者本塁打。ソフトバンクが主導権を握る。
- 同点:4回裏、ロッテは上田希由翔の中前タイムリーで1-1。
- 決勝点&ダメ押し:7回表、山川穂高が右中間へ勝ち越しの満塁弾(この日4打点)。試合を一気に引き寄せる。
- 反撃:8回裏、ロッテは藤岡裕大の右前タイムリーで1点返すも及ばず。
先頭打者弾は逆方向(レフト)への1-1からの一発。一見“レフトフライ”に見えた打球がそのままスタンドへ届いたタイプで、柳田らしさがぎゅっと詰まってました。
その“レフトフライかな…あ、入った!”はめちゃくちゃ柳田っぽい☺️
こう見えやすい理由、柳田らしさで説明すると——
- 逆方向でも伸びる打球質:左打者の柳田にとってレフトは逆方向。普通は失速しがちだけど、柳田は逆方向でも初速が落ちにくく、最後にスッと伸びる。
- 強いバックスピン:見た目は“フワッ”としたフライでも、バックスピンが効くと揚力で失速せず、外野の頭上で一段伸びる。
- ゾーンに長くバットを通すスイング:ミート面が長くボールに当たり、やや詰まっても打球質(回転・初速)が残る。結果、見た目より飛ぶ。
- 打球角の錯覚:高く上がりすぎず、いわゆる“放物線の後半で伸びる”軌道は、外野手も観客も最初は“凡フライ”に見間違えがち。
要するに、「逆方向に“軽く振った”ように見せておいて、物理で持っていく」——このギャップが柳田の面白さですよね。
スイングはこうだった/何が良かったか
- 「溜め」を長く保つ:前足の着地〜上半身の回転開始を遅らせ、体の正対を我慢。これでボールを引きつけ、逆方向に強い打球を出せた。
- インサイドアウトの軌道:バットヘッドを走らせすぎず、手元主導で最短距離→インパクト後に自然とヘッドが出る。結果、見た目より初速が落ちない“伸びる”フライに。
- バレル入射角が安定:中弾道〜やや高めの理想角に入り、強いバックスピンが乗った。外野手にも“失速しそう”に見えて最後にひと伸びする軌道。
- 体重移動がコンパクト:大きく突っ込まず、後ろ足に残したまま回転中心で捉えるので、詰まっても打球質(回転×初速)が残る=逆方向でスタンドイン。
- カウント対応力:1-1のニュートラルカウントで“振り急がない”。コースに合わせてスイングプレーンを微調整できる余白が奏功。
要するに
「開かずに引きつけ→最短で入れて→回転で伸ばす」が完璧にハマった結果。見た目は軽打でも、物理(回転と弾道)が勝ってスタンドまで運ぶ——これが柳田の“逆方向に強い”真骨頂です。
