プロ野球の各チームで、序盤のキャンプから練習試合が開催されるようになり、まさに「球春間近!」といった雰囲気になってきました!
お子さんの所属するチームでも、そろそろ練習や試合のレギュラーがそわそわする時期でもありますよね。まして、「今年からスコアラーとして、スコアをつけて欲しい」なんて頼まれちゃったら、スコアなんてつけたことないし、一体どうしたらいいの!?と不安に思っているママさん、パパさんもいるかもしれません。
そこで今日は、お子さんのチームの実際の試合のスコアをいきなりつける前に、練習でスコアをつけてみる方法をご紹介しますね。
1. プロ野球の練習試合のスコアをつけてみよう
いきなりお子さんの試合で書こうとすると、応援に熱が入ったり、知り合いとの会話で「あれ、今の何?」と見逃したりしがちです。まずはプロ野球の練習試合やオープン戦の模様で練習するのが、以下のようなメリットがあってとってもオススメです。
- 解説者が答えを教えてくれる テレビ中継なら「今のはショートのエラーですね」「送りバント成功です」と実況が教えてくれます。答え合わせをしながら書けるので、スコアを迷うことがありません。
- プレーのスピード感が一定 プロは動きが洗練されているので、逆に「何が起きたか」がはっきりしています。
- 何度でもやり直せる 録画していれば、わからなかった場面を巻き戻して確認できます。お子さんの試合では「巻き戻し」はできませんからね!
2. 最初にやっておくべきことは?
ペンを持つ前に、これだけ準備しておくと気持ちに余裕が生まれますよ。
メンバー表の記入(スタメン書き)
試合開始前に、両チームの選手名と背番号、守備位置を記入しておきましょう。オープン戦の中継であれば、試合の開始前には分からなくても、必ず序盤で「今日のスターティングオーダー」として画面に表示がされるので、それをメモして備えましょう。
- 守備番号を覚える スコアでは「ピッチャー=1」「キャッチャー=2」という数字を使います。【これだけは暗記!】 1:投、2:捕、3:一、4:二、5:三、6:遊、7:左、8:中、9:右
なお、少年野球では、相手のオーダーは当日にならないと分からないので、せめてお子さんのチームのオーダーだけは、監督さんに聞いて事前に確認しておくといいでしょう。スコアラーがオーダーを事前に知るのは、当然の権利ですので、臆せず「先に教えてください!そうじゃないと、ちゃんとスコアがつけられません!」と本気でお願いしましょう!
試合情報の記入
大会名、日付、球場、天候、審判の名前などをあらかじめ埋めておきます。これだけで「それっぽい」スコアブックになりますよ。プロ野球のオープン戦では、審判の名前までは紹介されないことも多いため、「本番ではちゃんと書くぞ!」と心にとめておくだけでも問題ありません。
3. 注意すべき点は?
完璧を目指すと、一つのプレーが書けなかっただけでパニックになってしまいます。以下の3点を意識してみてください。
- 「打席の結果」よりも「アウトの数」を優先 今、何アウトなのか(○の中に1、2、3と書く)さえ合っていれば、試合の流れを見失うことはありません。
- シャープペンと消しゴムを使う ベテランはボールペンで書きますが、慣れないうちは書き直しが頻発します。Bや2Bの濃いめのシャーペンがおすすめです。なお、スコアパッドはデジタルなので、こうした書き直しがストレスなくできるので、とっても便利ですよ。
- 自分なりのメモを余白に残す 「かっこいいヒット!」「あきらめない走り!」など、記号で表せないことは日本語で書いてOK。それが後で読み返したときに一番嬉しい記録になります。
プロ野球のオープン戦でも、お子さんのチームを応援するかのように、たくさんメモを残して慣れておきましょう。
4. 練習してみよう!
では実際に、2026年プロ野球の練習試合のダイジェスト映像から、スコアをつける練習をしてみましょう。
まずは、実況解説がある動画。ここまで細かく中継の解説が入ると、スムーズにつけられそうですよね。
参照:【練習試合】ドラ4 “皆川岳飛” 対外試合初安打&スライディングキャッチ【巨人×ロッテ】
どうでしょう?試合の流れに合わせて、スコアをつけられたでしょうか。ダイジェスト映像なので、実際の試合展開よりかなりスピーディに進んでしまうため、ちょっと難しかったかもしれませんが、実況があるおかげでどんなプレーが起きたのか、判断が比較的しやすかったのではないでしょうか。
では、今度は実況が一切ない状態の動画でも練習してみましょう。こちらもハイライトの動画にはなりますが、スコアを付ける時の状況は、お子さんの参加する少年野球の試合と同じ雰囲気にかなり近いと思いますので、ぜひ参考にしてスコアをつけてみましょう。
参照:【春季キャンプ2026】練習試合ハイライト〈2月17日 VS.中日ドラゴンズ〉
最後に
スコアなんていきなり最初から完璧に書けるわけはありませんし、それが普通です。なので、記載のミスなどはあまり気にせずに、まずは「スコアとして試合の記録を残す」ということを楽しむ感覚を、ぜひプロ野球の練習試合やオープン戦の動画や中継を観ながら掴んでもらえたらと思います!
新米スコアラーのママさん・パパさん、ぜひ楽しみながらガンバってください!
