打撃練習 タオルを使った肩甲骨のトレーニングでバッティング向上

今回紹介する動画は、タオルを使って肩甲骨をトレーニングする方法を紹介している動画です。タオルを使って行う練習において、効果は3つあります。
・怪我のリスクを減らす
・(肩甲骨が柔らかくなると)動作が身につきやすい
・力が出やすくなる(動作の出力が良くなる)
の3点に効果が見込めます。大谷翔平選手の肩甲骨が異常に柔らかいことは有名ですが、肩甲骨の柔軟性はピッチングだけではなく、バッティングにも生きているのですね。また筆者は練習や試合の次の日に頻繁に肩甲骨まわりの筋肉が硬直し、背筋痛的なものがよく起こってました。ちなみに筆者の肩甲骨の柔軟性はゼロと言っていいほどガチガチです。肩甲骨の柔軟性を高めないと、怪我につながりやすくなる理由が非常に分かります。

 

トレーニング方法ですが、まずはごく普通のフェイスタオル(長さ80cm〜90cm)を用意していただき、そのタオルの両端を持ちます。そしてタオルをピンと張りながら腕が曲がらないように前後に動かします。このトレーニングをやることで、肩甲骨が十分に動かすことができますので、肩甲骨の柔軟性がアップします。注意点としては、腕を曲げて行ったり、窮屈になりすぎない程度で行うことです。

もう一つのトレーニング方法として、同じようにタオルの両端を持ち、肘を下げて背中側で上下に動かします。これもかなり肩甲骨が動いている感があり、柔軟性が増している感じがします。

 

では、肩甲骨の柔軟性がバッティングにどう活きるのか!?についてですが、まずは「伸張反射」という機能が使いやすくなります。ゴムの様に伸びたら勢いよく縮みますが、筋肉もゴムと同様で伸びたら縮む作用があります。これが伸張反射です。バッティング動作ではトップを作る時に、腕の筋肉や肩甲骨まわり、そして腹筋、腹斜筋の筋肉が伸ばされた状態になり、伸びた反動で生まれる縮む力を使って強いスイングを実現できます。この伸張反射をうまく活用するためにも肩甲骨まわりの柔軟性が必要となります。

もう一つがバットスイングが大きく前に伸びてくる点です。右打者で言えば右側の肩甲骨が可動域が広くしっかり動く状態にあると、腕も大きく動かすことができ、結果スイングも大きく前に伸びるようになります。

肩甲骨の柔軟性を高めた上で、伸張反射を使って力強いスイングを行い、そして、肩甲骨をしっかりと動かしてスイングを大きくする、イメージでタオルを使ったトレーニングと素振りを混ぜると良いです。

 

動画引用元:バッティングに重要!タオルを使った簡単トレーニング