侍ジャパンは試合前にどんな練習をしているのか

WBCが面白すぎて、居ても立っても居られずイスラエル戦を観戦しに行きました。

侍ジャパンを全力で応援することはもちろんですが、筆者がもう一つ楽しみにしていたのが試合前の練習です。全日本クラスの面々が揃う中、試合前にどんな練習して試合に対するコンディションを上げているのか、が非常に気になりましたし、とても楽しみにしてました。

テレビではなかなか放送しない部分ですし「柵越え何本」と良いところしか流さないですからね。この目でどうしても確認したかったです。

では以下にて、練習内容を紹介します。みなさんもすぐにでも実践できることが多いので、是非ご覧ください。

 

アップについて

写真だと分かり難いですが、平野投手がやっているのはトレーニングチューブを使って、肩や肘のインナーマッスルを動かしてました。鍛えていた、というよりインナーマッスルに刺激を与えていた、という方が近いです。

平野投手はじめ、球場に入って真っ先に各投手陣が始めたのがこのチューブを使ったアップでした。尚、野手は、じっくりと筋を伸ばすようにスローストレッチを各自行ってました。

 

 

次に始まったのが、全選手で身体を動かしながら行うアクティブストレッチです。サッカーのブラジル体操をイメージしてもらえれば良いです。
このアクティブなストレッチ体操は主流になってますね。プロ球団になるとどのチームも行ってます。小学生、中学生関係なしに、どの世代にも共通して良いアップ方法なので、まだ取り入れていないチームがありましたら是非取り入れてみてください。

当サイトでも、

 

武田翔太の投球練習前の柔軟体操

 

西武ライオンズがやっているマーカーを使ったアップトレーニング

 

同じような練習記事を紹介してますので合わせてご覧ください。

 

投手陣の遠投

 

 

これも写真では分かり難くて申し訳ないですが、以上のアップが終わったら、野手と投手に別れて練習を行いますが、投手はキャッチボールと遠投を始めました。特に遠投にはかなり時間をかけて行ってました。

横から見てて感じたのは、

・わざと上の方に投げるパターン

・ワンバンになっても良いので低い球を投げるパターン

・基本、助走はしない

という3つが気になりました。
自分の課題に合わせて高く投げたり低く投げたり、変化を付けて行なっていると思いますが、投球フォームを気にしながら、ゆったりとしたフォームで、助走せずにスローングしているのが印象的でした。

遠投の目的にもよりますが、フォームチェックであれば助走をせずに行うと良いと思います。

 

ティーバッティングについて

 

 

 

 

野手はティーバッティングの後にフリーバッティングを行います。まずはティーバッティングから。

動画は、筒香選手、山田選手、青木選手のティーバッティングになりますが、正直、普通のティーバッティングをやっている選手いたかなぁ、と思うぐらい、ほとんどの選手が変わったティーバッティングを行ってました。

ただ共通していると思ったことは、

・身体の近い位置で打つティーをほとんどの選手が実施していた

・パワーヒッターの選手は、ボールの下を打ち打球を上げる練習をしていた

の2つです。
各選手の課題に合わせて行っているとは思いますが、差し込まれても打てる練習、長打をイメージした練習は共通していると感じました。

アマチュア野球だと試合前にティーバッティングをするのは難しいかもしれませんが、例えばシャトルでティーバッティングを行ったり、フリーバッティングとは別でロングティーを取り入れるのは良いと思いました。

当サイトでもティーバッティングについては、多くの練習方法を紹介しましたので、合わせてコチラをご覧ください。

 

 

フリーバッティングについて

 

 

フリーバッティングは4人か5人のグループを作って、5本打ったら次の選手に交代を繰り返し、だいたい4分ほどで1周する形で行ってました。1グループあたりこれを4周ほど回していたと思います。

よくある「1人10本打ったらおしまい」というやり方ではなく、実際の試合で打席に入るかのように、入れ替わり立ち替わりで実施しているのが印象的でした。

動画では、平田選手、田中選手、山田選手の順番でフリーバッティングを行ってますが、これぐらいのスピード感でぐるぐるローテーションしてました。

このフリーバッティングも実践に近いかもしれないですね。1試合で3打席か4打席立つと想定し、1打席(ここで言うと1ローテーション)ごとに課題や狙いを持って行うと、質の良いフリーバッティングになると思いました。

このフリーバッティングのやり方はアマチュアでも十分できると思いました。例えばレギュラー組を、3人1組にして同じようにローテーションで打ったりと、より打席に立つイメージを練習段階から持つのはとても良いことだと思います。

特に菊池選手は、最初のローテーションでは全部狙ってセカンドゴロを打っていたのが印象的でした。自分の打順や役割が分かっているからこその練習だったのでしょう。

 

その他

 

 

守備練習は、フリーバッティングしている時に守備について行い、フリーバッティングの合間を見てノックも受けてました。

 

ファールゾーンでバント練習も行ってました。小林選手、松田選手、鈴木選手が行ってましたが、バントをする可能性が高い選手のみがやっている感じがしました。

 

レガースを付けたまま、キャッチャーもノックを受けてました。全員ミットさばきがとてもうまく、野手顔負けのプレーをしてました。プロ野球のキャッッチャーはこの練習をよくやりますよね。以前もキャンプで見たことあります。

以上、侍ジャパンの試合前の練習でした。
一部の紹介のみになってしまいましたが、筆者的に印象に残った練習のみピックアップしてみました。

とにかく試合に勝って良かったです!!

参考になればとても嬉しいです。