打撃練習 狭いグラウンドで効率的に打撃練習を行う工夫 逆向きフリーバッティング

今回は練習の中でフリーバッティングを行いたいと思っていても野球部専用グラウンドが無い、もしくは他の部活動とグラウンドを共有して使っているために、グラウンドいっぱいを使ってのバッティング練習が行いづらいというチームにオススメのバッティング練習法を紹介します。

フリーバッティングを行う場合、ホームベース付近にバッティングゲージを設置してマウンド付近からピッチャーが投げて外野へ向かって打ち返す、という形式が一般的だと思われます。しかし、この形式はグラウンドを広く使うことができるチームが取ることができる練習法であり、他の部活動とグラウンドを共有している学校などは安全面を考慮すると行うことが出来ません。

そこで今回紹介するのが「逆向きフリーバッティング」です。
これはホームベース付近から外野のフェアゾーンに向かってではなく、逆向きのバックネットや一塁側、三塁側のファールネットに向かってバッティングを行うというシンプルな練習方法です。

この練習法のメリットは
① グラウンドの広さを問わずにバッティングを行うことができる
② 普通のフリーバッティングよりも人数を増やして打たせることができる
③ ボールを回収する時間を短縮することができ、効率よく練習できる
という点が挙げられます。

まず①に関してはこのフリーバッティングのそもそものメリットであり言わずもがなです。
そして②は通常2~3ヶ所バッティングゲージを設置して行うフリーバッティングよりも、ネットに向かって打つことによってより幅広くバッティング箇所をセッティングすることができ、一回の練習で多く打つことができるというメリットです。そして③はネット方向に向かって打つことによって、外野でバラバラに散っているボールを集めて回収するよりも時間短縮をすることができ、効率よくバッターが練習を行うことができるというメリットです。

注意する点としては、一般的なフリーバッティングでも言えることですが、距離が近い分ピッチャーに打球が当たらないようにネットの置き方を工夫したりヘルメット装着を必ず心がけるといった安全面を考慮することです。バッターも打球のイメージは普段打席に立って打つよりも掴みづらいかもしれませんが、低く強い打球を打つことを心がけることでネットを越してしまうようなことがないように注意しましょう。

中学校や高校でなかなかグラウンドが確保できないチームにオススメの練習法なので是非実践してみてください。

動画は今回紹介した「逆向きフリーバッティング」と同じような工夫が施されている中村高校のバッティング練習です。参考にしてみてください。

 

 

 

動画引用元:中村高校「ネット打ち」

記事筆者:サカキン