データで楽しむ野球トレンド(打撃編) 2017年5月度

前回、初めて公開した「2017年4月度 球種別話題ランキング」に続いて、今回は打撃・打法ワードのランキングを作成してみました。

元々野球には、セイバーメトリクス=選手の評価や戦略を統計学的見地から分析する手法がありますから、野球ファンの皆さんはデータを見ることにある程度慣れているのではないかな、と思います。
独自の視点でネット上の野球情報をリサーチするeラーニングベースボールでは、試合成績以外の、野球関連語などにもフォーカスして、読者の皆さんに楽しんでいただけるランキングを作成していきたいと考えています。

今月お届けする打撃や打法に関係するキーワードは、前回の球種ランキングの集計に比べ、より専門的=練習用語なワードであるためか、1ヶ月のワード流通量は半分に満たない規模感でしたが、それだけ濃い?ランキングになっているかと思います。
では、さっそくランキングを見ていきましょう。

打撃・打法ワード 注目度トップ10

  1. インパクト(4,427)
  2. ハーフスイング(3,069)
  3. ダウンスイング(2,868)
  4. バント(2,388)
  5. ティーバッティング(2,093)
  6. 素振り(2,069)
  7. ミート打法(1,344)
  8. アッパースイング(798)
  9. テイクバック(761)
  10. トスバッティング(677)

調査内容:打撃ワードのオンライン流通量(メディア露出数、検索数、クチコミ数)を集計
調査期間:2017年4月16日〜5月15日(1ヶ月)
流通量合計:32,140
調査協力:株式会社Web経済研究所

野球をたまに観戦するくらいの方だと、打撃・打法といって頭に浮かぶのは「一本足打法」などかもしれませんね。
しかし、検索、クチコミなど、ネット上のコミュニケーションで流通しているワードを調べてみると、実際に練習で使用されているワードが多く出現し、情報収集や拡散などの目的で、野球人がネットを活用していることが窺い知れる結果となりました。

それでは短期的な盛り上がりを「急上昇ランキング」で見ていきましょう。
今回は往年の歌番組よろしく、カウントダウン方式でご紹介しています。晴れて1位となった打撃ワードは?その起点は?きっと予想を裏切る結果になっていると思います(笑)

急上昇ランキング

特定のテーマによりネット上で短期的な盛り上がりを見せた打撃ワードのトップ5です。
規模ではなく伸びに着目するために、偏差値を算出のうえランキングを作成しました。

5位 トスバッティング(5/13)

平均ワード流通量 23/日
標準偏差 7.5
該当日の偏差値 73.3
主な話題

ライオンズ期待の新星、木村文紀選手の活躍の秘密が話題となったようです。
名選手の影に猛練習有り、ですね。

4位 ツイスト打法(4/17)

平均ワード流通量 4/日
標準偏差 1.7
該当日の偏差値 79.3
主な話題

前回コラムでも紹介した、阿部慎之助選手のツイスト打法が急上昇しました。
TVで特集を組まれるくらい、衝撃的な活躍でしたね!

3位 インパクト(4/25)

平均ワード流通量 138.9/日
標準偏差 148
該当日の偏差値 80.6
主な話題

集計結果を数字だけ見たときは、「話題があるかな?」と心配になるほど、地味?に感じるワードでしたが、話題の発生元を見て納得!この練習方法はインパクトがありますね。

2位 バント(4/23)

平均ワード流通量 80/日
標準偏差 18.3
該当日の偏差値 112.5
主な話題

https://twitter.com/fighters091221/status/856020617157586944

再び登場のライオンズ、ドラ3新人・源田壮亮内野手の話題です。
ニュース記事のなかでは新人王の話もチラホラ出だしているようですね。

1位 ティーバッティング(4/18)

平均ワード流通量 70/日
標準偏差 14.3
該当日の偏差値 206.3
主な話題

1位はまさかのホッコリ動画でした。でも紛れもなくティーバッティングの話題です!

eラーニングベースボールではファンの盛り上がりを定量的に把握し、野球をより面白く観戦するために、定期的にランキング記事をリリースしていきます。
リクエストにも前向きに対応していきますので、ぜひ、みなさんのご意見をお聞かせください。
特に、常に最新で正しい情報を伝えて行きたいとお考えの監督やコーチといった指導者の方やお子さんが野球をやっている親の方のリクエストは大歓迎です。
facebookにてコメントお待ちしてます。
コメントはコチラから。