正しいスローイングを覚えるための練習方法

■課題・要望
・正しいスローイングを覚えたい

指導者の方やお子さんが野球をやっている親の方に「正しいスローイングを教えたいけど、練習方法が分からない」というお声をたくさんお聞きします。

確かに難しいです。

指導者の方は、選手個人個人でクセや課題がバラバラなので、なかなか統一して教えることが難しいですし、親の方は、野球をやったことのある方であればある程度教えることは可能だと思いますが、野球をやったことのない親の方は、教えることは本当に難しいと思います。

今回は、そのような方々へ、分かりやすいレクチャー動画を見つけましたので、ご紹介します。

動画に出ている中学1年生の選手は、字幕で描かれている通り、上体が前に突っ込んで投げてしまうクセがあるようです。
正直、このような選手はかなり多いと思いますので、ほぼ全選手がやってみても良いと思います。

この突っ込んでしまうというのは、いわゆる

・壁が無い状態で投げている

・溜めが無い状態で投げている

というイメージです。
バッティングでも同様ですが、よく素振りやボールを投げる際、「1、2、3!」という掛け声のもと、3のタイミングでスイングやボールを投げたりしますが、重要なのは2と3の間の「のぅ」です。

 

能力にこだわっていないで、頭を使いなさい。 投手とは「のぅ」が大切。

 

これは野村克也監督の言葉で、「のぅ」とは頭で考える「脳」と、1.2.の〜3 に使われる言わば「間」や「溜め」という、2つの意味を込めて、「のぅ」が大切と言ってます。

話しは動画に戻りまして、皆さんに是非やって欲しいのは、22秒あたりから始まる、投げ方を矯正する練習する方法です。

1:ステップを踏み出す
2:頭の位置を動かさずに軸足で体を回転させる
3:先に前足に体重を乗せる
4:体重を後ろに戻してテイクバックを始める
5:トップの位置は正しい位置・正しい形を意識する
6:実際に投げる際は頭の位置は必ず固定

の6つの順番を意識して実施すると良いでしょう。
正しい形を反復練習することで、しっかりと体に身に付きますので、正しい形を確かめながら何度も何度も繰り返すと良いでしょう。

動画の最後には、選手のビフォー・アフターがありますが、体が前に突っ込まず、溜めもしっかりできている状態のスローイングに変わってますね。
これで、正しい回転のボールを投げることができ、伸びる球を放ることができます。また、ケガ防止にもつながると思います。

ぜひ実践してください。