松田宣浩から習う飛距離アップのコツ

■課題・要望
・飛距離アップを目指したい

パ・リーグCSのファーストステージですが、ソフトバンクホークスが連勝でファイナルステージに進出しましたね。下克上が得意のロッテマリーンズを寄せ付けない、素晴らしい戦いだったと思います。さすがの一言です。

本日は、そのソフトバンクホークスから「熱男」でおなじみの松田宣浩選手をピックアップ。松田選手から習う、飛距離アップ術を紹介します。

松田選手の打法といえば「前手ギュン打法」です。ボールを体の前で(投手寄りの位置)捉えて両手で押し込む。それが「前手ギュン打法」です。
この打法が生まれたきっかけは、2011年の「統一球」導入の初年度で、いわゆる低反発ボールで選手全員がボールが飛ばない状況の中、松田選手が試行錯誤して見つけた飛距離アップのコツが、インパクトを極力前で打つこと、だったようです。
この打法を身に付けた松田選手は、2011年シーズンで初の144試合フルイニング出場を果たし、打率282、25本塁打、83打点とすべてキャリアハイの数字を残しました。まさに松田選手のブレイクの年となりました。

そんな松田選手の打撃フォームをスローで診てみましょう。

やっぱりポイントが前ですね。いや、もっと言うと、泳いでいる?と勘違いするぐらいポイントが前ですね。でも、しっかり腰が入ってスイングしているので、全く問題ないですね。これが「前手ギュン打法」なのでしょう。

そんな「前手ギュン打法」ですが、大きな欠点があります。それは、インパクトを前でとらえたい、という意識がとても強くなるので、体が前に流れがちになります。体が流れてしまうと、手打ちになる可能性が高くなり、力の無いスイングになってしまい、内野ゴロ(右打者ならサードゴロ、ショートゴロ)が多くなってしまいます。これだと、飛距離アップどころか、逆効果ですね。

そこで松田選手が取り入れた練習が「後ろからティー」です。

ボールを斜めから見るのではなく、真後ろから〝長く〟見るんです。なおかつ、決してボールを追いかけてはいけない。体重が軸足(右足)に残っていることを確認しながら打つんです。

と、松田選手が言っている通り、「前手ギュン打法」は極力ポイントを前にして打つ打法ですが、体は流れてはいけないため、軸足に体は残ってないとダメですね。それを確認するため、そして、軸足に体を残す感覚をやしなうためには、この「後ろからティー」が効果的です。

↑実際に松田選手がやっている「後ろからティー」の練習の動画です。ぜひ参考にしてください。

松田選手から習う飛距離アップのコツは、
・打撃ポイントは極力前で
・体は流れず軸足に体を残してスイングする
の2点が重要なポイントです。
これでアナタも「前手ギュン打法」が手に入る、かも!?