内野守備 基本のカタチを固めるなら地味な練習をコツコツと

「息子さん、めちゃくちゃ守備上手いですね」
という言葉を、とある高校野球の監督さんに昔したことがあります。その監督さんは甲子園に何度か出場したことがあり、プロ野球選手も何人か輩出した、名監督さんです。その筆者の言葉に返ってきた言葉は、

 

「アイツには手でゆっくりとゴロを転がしただけ。何度も何度も。アイツにノックは打ったことは無い」

 

と平然な顔でおっしゃってました。
筆者自身はいつも身近にいる息子に対して、どんな教えをして、どんなノックをしたのか興味がありましたが、監督さんがやったことは、手でボールをゆっくり転がしただけ。地味な練習を何度も何度も繰り返し行っただけ、とのことでした。

守備が上達するコツは色々とあると思いますが、まずは基本的な練習をコツコツと地味に繰り返すことが最短距離なのかもしれないですね。これを監督さんは知っていたのかもしれません。

 

今回紹介する動画は、広島カープのキャンプで実施した特守の模様ですが、特守の割には地味な練習をやってます。あのプロ野球選手が。

よくテレビで放映される特守と言えば、監督が直接ノックして、キャッチが難しいところに打って、何度もダイビングキャッチをしてユニフォームが真っ黒になるところが放映されてますが、画的には派手さはあるので放映される部分はここだけになるかもしれませんが、裏では本当に地味な練習を繰り返しているのだと思います。

プロ野球選手が地味なことを繰り返しているので、アマチュア野球、特に伸びしろが高い10代のうちに、このような練習をやりたいですね。

動画の注目ポイントは、最初の部分です。最初は手でゆっくりとゴロを転がしてキャッチ&スローイングの練習なのですが、キャッチする前に左足を上げて、良きタイミングで左足を前に出してキャッチしてます。足を最高のタイミングで踏み出すことをやしなうには、もってこいの練習ですね。ぜひ参考にしてみてください。

では動画をご覧ください。

動画引用元:2013カープ春季キャンプ_堂林選手と菊池選手_特守_1