内転筋を鍛えて全体のパフォーマンスを強化する

■課題・要望
・内転筋の効果的な鍛え方を知りたい

今回は”内転筋”を鍛えるトレーニング方法を紹介します。

内転筋というと、地味であまり知られていない部位ですが、野球全体のパフォーマンスを上げるためには、とても重要な部位と言われてます。これは、投手、打者ともに重要です。

元ニューヨークヤンキースの松井秀喜は、実は上半身の筋肉はプロの中では標準以下と言われてます。ただし、下半身の強さは驚異的でプロの中でトップクラス。つまり、松井のホームランは、技術ももちろん素晴らしいですが、下半身のパワーが源になっていたことは間違いないでしょう。

ホームラン王にもなっている田淵幸一氏は松井に対してこう言ってます。

バットを軽く扱うヘッドスピードの鋭さ、下半身の強さ、軸足”内転筋”のタメのできたフォームは完成品である

つまり、下半身の強さ、特に内転筋の強さから生まれるタメが素晴らしいと称賛しているわけです。
いかがでしょう。内転筋の重要性を理解頂けましたでしょうか。

野球と内転筋の関係

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内転筋は、上図の通り「大内転筋」「短内転筋」「長内転筋」の総称部位を指しており、簡単に言うと太ももの内側の筋肉のことです。

まず投手で言うと、内転筋を鍛えることによって、ステップする足の踏ん張りが強くなります。そうすると広いステップでボールを投げられるので、「球速アップ」「ボールが高目に抜けにくくなる」「低めに伸びのある球を投げられるようになる」という利点があります。

打者については、内転筋が強いと、ステップする際、軸足が安定するので微妙なズレが起こることがなく安定感のあるトップを作ることができます。つまり、しっかりとタメを作ることが実現できるわけです。そして、スイングでは、下半身の内側からパワーが生まれるので回転力が増し、上半身の力に頼らないバッティングを実現できます。

オススメ内転筋トレーニング

■ワイドスタンス・スクワット
足を広めに開いて、つま先は外側に向け膝と同じ向きにします。しゃがむ時も膝を外側に向け、膝とつま先は同じ方向で行います。これがワイドスタンス・スクワットです。重いダンベルを持ちながら行うとより効果的です。

■アダクション
横になり上体を起こした体勢から片脚を上下させる動作を行います。これがアダクションです。しっかりと太ももの内側を意識して動作し、かつ、戻す時もブレーキをかけながらゆっくりと戻すとより効果的なトレーニングを実現できます。

どちらとも、正直、地味なトレーニングですが、野球パフォーマンスを上げるためには必要なトレーニングと言えます。ぜひ、しっかりとトレーニングを行ってください。

内転筋トレーニング器具

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