投手練習 投球フォーム改善 肘が下がっている状態とはどういうことか?

動画でもおっしゃってますが「肘が下がっている」というのは野球の中で頻繁に使われる用語ですが、ではどういう状態のことを「肘が下がっている」と指しているのか、曖昧な表現であることは間違いないです。何と比べて下がっているのか、どこからが下がっていて、どこからが上がっているのか、など選手や指導者、並びに子供が野球をやっている親の方も理解しておいた方が良いでしょう。

 

肘が下がっているというのは、主に2つの動作場面で使われる言葉です。

一つ目が「トップの位置」の時に肘の高さのことを指します。右投手の場合ですと、左足を前に踏み出して地面に着いた瞬間の時の右肘の高さが、上がっているのか、下がっているのか、を見極めます。

2つ目が「しなりの位置」の時の肘の高さ。

 

 

上写真の状態のことを、しなりの位置、と定義しますが、この時の右肘の高さが、上がっているのか、下がっているのか、を見極めます。特にこの、しなりの時に肘が下がっていると、肘への負担が大きく怪我につながりやすいです。

また、しなりの位置の時点で肘を上げようとしても、高速で運動しているため軌道修正は難しいです。なので、しなりの前のトップの状態で肘が上がっている状態を作ってあげることが大切となります。

そして、冒頭でも言いましが「肘はどこと比べて上がっているのか、下がっているのかを判断するのか」という点については、左肩と右肩のラインの延長線上に肘があれば、肘は下がっていない状態と言えます。なので、重要なのは、トップの時(前足が地面に着いた瞬間の時)に左肩と右肩のラインの延長線上に肘がある状態を作れているかどうかになります。

まずはシャドウピッチングで良いので、スマホで動画撮影を準備して、一度フォームを撮影してみてください。撮影されてた投球フォームをじっくり確認して、左肩と右肩のラインの延長線上に肘があるのか無いのかを、まずは確認してみてください。

野球選手にとって肘は大切なものです。肘が下がっている無理な状態で思いっ切り何度も投げるのは大きな怪我につながります。なので指導者の方や野球をやっているお子さんをお持ちの親の方は、ぜひ一度、投球フォームを撮影していただき、選手と一緒になって確認し合うと良いでしょう。

詳しい解説は動画をご覧ください。

 


 

 

動画引用元:ピッチングフォームの基本用語 肘が下がる