投球練習 コントロールを磨く 股関節主導で身体がブレないフォームの練習

コントロールが乱れてしまう原因は様々ですが、一つは「身体がブレてしまう」ということもあると思います。無理な体勢から体重移動を行ったり、下半身を上手く使えていないフォームだと、身体のブレが大きくなり、結果コントロールも乱れやすくなります。

身体のブレを無くすためには、特に身体を支える土台部分となる下半身の強化や体幹の強化が求められます。今回紹介する動画は、コントロールを磨くために必要な「身体のブレ」を極力減らしていくための練習となります。

 

練習内容は、歩幅を開いた状態を作り、まずは前の方(ホームベース方向)へ身体を体重移動し、その後に軸足の方に体重移動させ、軸足に十分に体重が乗ったことを確認してから投げる、という練習になります。歩幅を開いた状態で前後に大きく体重移動し、身体全体を使って投げるので、見た目以上にきつい練習になります。股関節の柔軟性、筋力アップ、スタミナ強化が期待できますし、下半身を固定した状態で行うのでブレないフォーム作りができ、おのずと身体のブレが原因のコントロールの乱れが少なくなると思います。

 

ポイントとしては、まずは踏み出す足の歩幅について。本来の歩幅はおおよそ6足〜6足半と言われてますが、下半身は固定した状態で行い足を上げてからのステップは無いので、通常より少し狭い5足半〜6足ぐらい広げて行うと良いでしょう。そして踏み出した足は、ホーム方向へしっかり向いていることも重要です。左右にズレていないか確認が必要です。

次のポイントとしては「腕の脱力」。軸足に体重の乗せる時の投げる側の腕は極力脱力しており、ボールが落ちるか落ちないかギリギリの力加減にすると良いでしょう。腕だけで投げる感覚ではなく、主に下半身、そして身体全体でボールを投げる感覚を養うためにも、腕は脱力させます。

最後のポイントですが、筆者が実際にやってみて感じたことですが「股関節の意識を貯める」と良いと感じました。膝や太ももを意識して行うと上半身が振り子のように振れてしまい目線がズレてしまいます。また上半身を意識して行っても同様に目線がズレてしまいます。タイトルにも「股関節主導」とありますが、その名の通り、股間節を意識しながら(股関節だけを動かす意識で)前後に動くと、目線のズレが少ない感覚になります。この練習はとにかく股関節が重要になると思います。

コントロールが良くなるためには、まずは土台がしっかりしていることが大事です。特に股関節が上手く使えないと「目線のズレ」「上半身の突っ込み」の原因になると感じました。詳しい説明はぜひ動画をご覧ください。

 


 

 

 

動画引用元:土肥義弘のケガをしない!勝てる投手育成講座『コントロールを良くするための練習方法