打撃練習 バウンドスイング・123スイング・ボトルシェイクでトップを作る練習

バッティングにおいて「トップの位置」というのはとても重要です。トップが出来ない状態にあると、身体の開きが早くなったり、力が十分に出せず強い打球が打てない(弓を射る構えを思い出してほしいです)、身体の突っ込みやすくなったりしてしまいます。トップというのは、スイングの始動(スタート)になるところになりますので、始動がしっかり出来ていないとその後もダメになってしまうのは容易にイメージできると思います。

また、プロ野球選手を見ても分かると思いますが、構えからトップの位置に持っている動作は、毎年変化する選手も多いです。トップ時のバットが立っていたり寝ていたり、前年よりトップの位置が遠くなっていたり、バットのヘッドがピッチャー方向へ向いている角度がきつくなっていたりと変化している選手がいます。筆者的に変化が多いと思う選手は、イチロー選手や筒香嘉智選手、中田翔選手あたりを思い出します。強打者で繊細な感覚を持った選手ほど進化のために変化させたいのでしょう。

ではトップの位置はどこがベストなの?という疑問がありますが、筋力や柔軟性によって個体差があると思いますので、絶対にココが良い、というのは言い切れないのが正直な言葉ですが、筆者個人的な意見としては、極端に前の位置(ピッチャー寄りのトップ)だと十分に力を出せる状態ではないと思いますので、極端に前の位置でトップを作らなければ良いかと思います。力が十分に出せる位置とリラックスできる位置を探すことが重要です。

トップの重要性を理解していただいたと思いますが、トップをしっかりと作る練習を3つ紹介します。

 

バウンドスイング

バウンドスイングは、肩に2回バットで叩いてからスイングする練習です。バットを動かしながら自分のトップの適切な位置に持って行ってからスイングします。バットを肩で叩いている状態なのでバットが固まらずリラックスした状態でトップを作れるので、どの位置のトップだと振り出しやすいのか判断しやすいです。トップの位置を探す時に便利な練習だと感じました。

 

123スイング

この練習は歩きながら素振りする練習です。右打者の場合は、左足から前に出して、次に右足も前に出してから、3歩目の左足でスイングします。歩くときのバットの位置は、なるべくトップの位置に持って行った状態で歩くことが重要です。歩くことで姿勢やトップが崩れやすくなりますが、これを崩れないようにトップの位置を意識しながら歩くことを心がけ自分のトップの位置を身体に覚えさせます。歩きながらトップの位置がズレないか、スマホの動画で撮影して確認しながらやると良いでしょう。

 

ボトルシェイク

500mlのペットボトルに50ml〜100mlほどの少量の水を入れて、トップの位置で中の水が小刻みの跳ねるようにシェイクする練習です。小刻みにボトルを振る理由は、筋肉は振ることで刺激が入り位置を記憶しやすくなるそうです。なので、適切なトップの位置でボトルを小刻みに振ることで、適切なトップの位置を覚えすくなるという訳です。筆者も初めて目にする練習なので興味深々でした。

 

以上3つの練習を実践してみて、自分にとって適切なトップの位置を作り、そしてそのトップの位置を忘れないように覚える練習もやりましょう。詳細は動画をご覧ください。

 

 

動画引用元:バッティングの「トップの位置」は結局どこがベストなのか?