守備練習 安達了一 プレジャンプとつま先を上げて捕球を確実に

オリックス バファローズの遊撃手といえば背番号3「安達了一」選手ですね。肩が強く堅守で、足も非常に速く2014年には29盗塁をマーク。2016年7月には月間MVPにも選ばれ、走攻守の揃った選手です。筆者的には、身体より少し遠めに逆シングルでキャッチして、ノーステップで三遊間の深い位置からファーストに一直線で投げる姿がとても格好良く大好きな選手の一人です。

 

紹介する動画は、安達選手が特守を受けているシーンなのですが、ゴロ捕球において基本に忠実でお手本になる動きをしていたので紹介します。

まず注目すべきは「プレジャンプ」を全打球に対して漏れなく行ってることです。プレジャンプについては以前当サイトでも「守備練習 今宮健太 プレジャンプを使って第一歩目をスムーズに動き出す」で紹介しましたので、詳しくはこちらをご覧ください。プレジャンプとは、打球に対して反応する前に行う予備動作のことで、打球を追う際の動き出しがやりやすくなるために行う動作のことです。打球がこちらへ飛んだにも関わらず両足がベタっと地面に着いた状態で走り出すよりは、その場で軽くジャンプして動き出した方がリズム良く軽快に打球を追うことができます。安達選手の場合、完全に身体に染み付いている状態だと思いますが、全ての打球に対してプレジャンプを行ってます。守備の名プレイヤーは、ほぼ漏れなくプレジャンプを行っているので、プレジャンプをしていない選手は是非やってみた方が良いです。

次に注目して欲しいのが「足の運び方」です。足の運び方の基本である、かかとから地面に着く足の運び方を行っており非常に軽快で安定感が感じられます。そして、どんな打球に対しても、捕球する前の左足のつま先は必ず上がっています。次の動作である送球をしっかりと頭に入れたプレーを確実に行ってます。足の運びが非常にスムーズなので、打球を追う→捕球→送球という一連の流れがとても綺麗です。

そして最後に注目して欲しいのが「フォロースルー」です。投げ終わった後の右腕に注目いただきたいのですが、しっかりとファースト方向に腕を向けた状態を続けてます。送球したらおしまい、ではなく、投げ終わってもコントロールを意識した行動が見て取れます。コントロールを重視して、確実に送球する意識が高いことが分かります。

・プレジャンプの実施
・かかとから地面に着く足の運び方
・捕球時の左足のつま先は上がっている
・コントロールを重視したフォロースルー
という、基本的な動きを、どんな打球に対しても忠実、かつスマートに行っていることが素晴らしいと思います。ぜひ動画を参考にしてください。

 


 

 

 

動画引用元:ショート守備のお手本 オリックス 安達了一 特守 2017 バファローズ 宮崎キャンプ